2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

さぼって昼寝する看護婦

鷲田清一がこの本で話していたエピソード臨床とことば―心理学と哲学のあわいに探る臨床の知作者: 河合隼雄,鷲田清一出版社/メーカー: TBSブリタニカ(阪急コミュニケーションズ)発売日: 2003/02/01メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (9件)…

機械化と労働

実は何度か書いたことがあるのだけれど、執拗に考えていることなので、書いてみる。自動化機械化と労働について。たとえば、高速道路のETC。これを普及させようと、土日に千円にしたりする政策がとられている。ETCにする利便はいくつかあり、高速道路がスム…

リアル書店がアマゾンに勝つ方法

いまのままでは、アマゾンに負けっぱなしだ。というのが、私のリアル書店に対する評価だ。たしかにリアルであることのメリットはある。しかし、あまりにもアマゾンが便利になっているのに対し、リアル書店はほとんど変化もなく、サービスもよくならない。ほ…

キサー・ゴータミーの物語

小坂井敏晶「民族という虚構」で紹介されていた話、ネットで調べたら、ここにあった。http://www.j-world.com/usr/sakura/buddhism/muga_2.htmlより孫引用ーーー キサー・ゴータミーという若い母親がいた。その小さな赤ん坊が死んで、彼女は悲しみのあまり、…

加藤幸子

純文学文芸誌を買う習慣は続いていて、思いつくままにぺらぺらめくって、読めそうなところ、気が向いたところを読んでいる。本日は、群像にあった、「トラウマ犬」という随筆を読んだ。うまい。文章がいい。なんて安定している安心して読める文章なんだろう…

「降りていく生き方」横川和夫著(太郎次郎社刊)降りていく生き方―「べてるの家」が歩む、もうひとつの道作者: 横川和夫出版社/メーカー: 太郎次郎社発売日: 2003/03/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 54回この商品を含むブログ (15件) を見るのあと…

電子出版と紙の出版はテレビと映画のようだ

昨日、一昨日からの続き。この問題について、いろいろ考えて、二つの結論(というか仮説というか予測)が、とりあえず今の私にはある。それは1。紙の出版物は、テレビに攻撃された映画業界のように生き残る。 2。人々がお金を払うのは、流通というサービス…

絵本の新刊2点

ジョン・バーニンガムの新刊ひみつだから!作者: ジョン・バーニンガム,福本友美子出版社/メーカー: 岩崎書店発売日: 2010/02/13メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見るとなんとのボブ・デュランの曲を絵本にしたも…

うどんがうれしい

金曜日の夜に寒気がしていたが、とにかく薬を飲んで3時間寝て、土曜日早朝に起きたが、体が痛く苦しいのをなんとか、かお先生に送ってもらって新幹線に乗る。2時間半をほとんど眠って起きると幾分回復しているようなので、とりあえず薬を飲んで、タクシー…

インターネットはフリーじゃない

出版の電子化などに関係する話題を読んでいて感じる違和感その2、を書いてみる。それはインターネットは無料じゃないということだ。なんでも無料でといっているけれども、通信料は払っているし、端末の購入代金も払っている。本を買って読むのと、インター…

電子出版iPad,iPhone,kindle

日本でもamazonのkindoleや、appleのiPadが発表されて、いよいよ電子出版本格化か?と話題になっている。そこに私も参戦してみよう。まず、いろいろな意見をネットで読んでいると、かなり違和感がある。その一つは、これから電子出版が始まるみたいな言い方…

いろいろ忙しくて、なおかつ疲れがでて、死にそうなところだったりした。というか、いまも体調が完全には直っていないのだが、とうとうというか、またもや無駄遣いしてしまった新しいものが来たので、使ってみるテストとかいいつつ。買ったのは、iPhone用キ…