2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今日は余り気乗りがしないが、書いてみよう。 当然のことながら、芥川賞候補の最後の一作を読んだ。読了するのに非常に努力を要した。ラノベですかね。この独白というか躁的なおしゃべりは。それから清涼院流水みたいだと思ったりもしたけど、そのままオマー…

そんなわけで、この2日、仕事の行き帰りで文藝賞受賞作にして、芥川賞候補で、なおかつもう単行本になっている2作品を読んだ。犬はいつも足元にいて作者: 大森兄弟出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/11/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 20…

なんだか知らないが、いつになく文芸誌の小説が読めている。まずは、群像2月号 朝比奈あすか「クロスロード」 二人の女性、同い年で、一方は主婦、一方は単身で仕事している。この二人の視点で、その生活や高校時代の思い出などが交互に語られ、途中で二人…

中西準子「食のリスク学」を買った。食のリスク学―氾濫する「安全・安心」をよみとく視点作者: 中西準子出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2010/01/09メディア: 単行本購入: 27人 クリック: 300回この商品を含むブログ (38件) を見る私はこの人の考え方、…

川上弘美の群像1月号にのっていた「小鳥」があまりにもヒットだったので、「センセイの鞄」につづき、「神様」と「真鶴」を読む。結論としては、期待はずれだった。「小鳥」が最高で、ということは、次の作品がとても気になる。真鶴 (文春文庫)作者: 川上弘…

さて、子どもたちも大きくなり、さらに手がかからなくなってきている昨今です。先日、図書館に連れて行ったら、1時間半も、3人とも、バラバラに一人で本を読んでいました。面倒がなくて、とても楽だった。ちょっと前なら「読んで読んで」とせがまれたが、…

年末年始は、あまりにもいろいろあって、書きそびれてしまった。なんとか無事にサンタクロースもやってきたし、園のおたよりも出した。年末は新しい店で、休みがとれるのかどうかヒヤヒヤしていたが、気のきく人がいて、なんとかとれた。だが、とれたと思っ…