コラム

機械化と労働

実は何度か書いたことがあるのだけれど、執拗に考えていることなので、書いてみる。自動化機械化と労働について。たとえば、高速道路のETC。これを普及させようと、土日に千円にしたりする政策がとられている。ETCにする利便はいくつかあり、高速道路がスム…

リアル書店がアマゾンに勝つ方法

いまのままでは、アマゾンに負けっぱなしだ。というのが、私のリアル書店に対する評価だ。たしかにリアルであることのメリットはある。しかし、あまりにもアマゾンが便利になっているのに対し、リアル書店はほとんど変化もなく、サービスもよくならない。ほ…

電子出版と紙の出版はテレビと映画のようだ

昨日、一昨日からの続き。この問題について、いろいろ考えて、二つの結論(というか仮説というか予測)が、とりあえず今の私にはある。それは1。紙の出版物は、テレビに攻撃された映画業界のように生き残る。 2。人々がお金を払うのは、流通というサービス…

インターネットはフリーじゃない

出版の電子化などに関係する話題を読んでいて感じる違和感その2、を書いてみる。それはインターネットは無料じゃないということだ。なんでも無料でといっているけれども、通信料は払っているし、端末の購入代金も払っている。本を買って読むのと、インター…

電子出版iPad,iPhone,kindle

日本でもamazonのkindoleや、appleのiPadが発表されて、いよいよ電子出版本格化か?と話題になっている。そこに私も参戦してみよう。まず、いろいろな意見をネットで読んでいると、かなり違和感がある。その一つは、これから電子出版が始まるみたいな言い方…

貧乏を知っていること

このあいだ、年上のパートのひとと、子供の時の話をする。というか、貧乏自慢みたいな話だ。 「シャワーなんかなかった」というと「風呂がなかった」となり、「ああ、銭湯へいってました」みたいな。 でも、そこから一転、「いまのお風呂、しゃべるんですよ…

ポニョは地球温暖化世論へのいやがらせだ

あんまり変わりばえのしないことを書いていてもなんなので、少しは頭を使ったことでも書いてみる。 先日(といっても1カ月以上まえのことだが)、映画館で「崖の上のポニョ」を観た。こどもたちも大喜びだし、私も大変面白かった。 いろいろと矛盾点や不可…