今日、たまたま「脳のなかの幽霊」をめくったら、幻肢のことが書いてある。そして、読んでいくと、めっぽう面白い。で、先天的に腕がない人でも痛みを感じる事例が出てくる。え? 後天的にしか起きないとおもっていたので、そのような書き方をしたのは、大いなる間違いだった。うーん。昨日のは書き直し。
 しかし、この本、ほんとに面白いです。おすすめ。

脳のなかの幽霊 (角川21世紀叢書)

脳のなかの幽霊 (角川21世紀叢書)

ついでに、この本も、(途中で挫折していたが)読み直す。この本も、面白い。

自我が揺らぐとき―脳はいかにして自己を創りだすのか

自我が揺らぐとき―脳はいかにして自己を創りだすのか

 脳によって作られている自我。それがあやふやなものであるとして、個人主義とか、所有とか責任とか欲望とか、そして痛みや恋愛も、どんな意味があるというのだろうか?