今日は土曜日なのに、かお先生も仕事で、私も仕事、しかし、学校は休みという状況でした。中学のちーは部活、小5のみーと、小2のさとでお留守番となりました。

用意のいい、かお先生、サンドイッチとコーンスープを昼食に用意して出勤しました。しかも、子供たちには調理するスキル習得のため、パンはそのままで、ハムも切っておらず、スープはお湯にとくだけの粉です。さすがです。子供たちは自分でいろいろしなくてはなりません。いいことです。決して手抜きではありません。
上の小うるさいちーがいなくなった、みーはパジャマのズボンもそのままで、さとに命令したり、叱ったりしています。挙げ句の果てに、布団のうえに、さとの机の上のものがぶちまけられています。
埃だらけになるじゃないかと怒ったら、さらに泥だんごが落ちて砕けたことを白状する始末。
掃除機でそうじしたり、布団をたたんだり、その上、みーは朝ごはんの途中……。まだ、味噌汁が飲みかけのまま。
怒ってもあれやこれやと言い返して来ます。パジャマのズボンも、これはパジャマじゃないと言い張り、履き替えないみー。
「そのまま、それ、はいて外にいけるんだな」
といったら、
「行けるにきまってるじゃん。ズボンなんだから」
という始末。
まったく手におえません。

喧嘩して、泣いたり、罵りあったりしている、みーとさとだが、気がつくと仲良くしてたり、互いの肩をもったり。なんだかんだいって、「さとさと」とみーが呼ぶと、ついて行く、さと。

あんだけ泣かされて懲りないのか、さと。
あれだけ文句いっといて、一緒に遊ぶのか、みー。

といいつつ、私は洗濯物を干したり、いろいろする。

そうこうするうちに時間がきた。机の片付けをすると言って、二人分の教科書やらおもちゃやらガラクタを部屋中に拡げたふたりをあとにして、家を出た。さて、どうなったことやら。