Tracy Chapman

さて、本日はYoutubeでの音楽特集です。トレーシー・チャップマンを特集します。

TRACY CHAPMAN

TRACY CHAPMAN


私、ギターを昨年から始めまして、いまだにへっぽこなのですが、一応、目指すはジョン・レノンとうそぶいています。
でも、これは実のところ表向きでして、ほんとのところは、トレーシー・チャップマンを目指していたりします。(冗談ですよ!)

彼女(男みたいなんですが、女性です)の曲は、このYoutube動画の再生回数をみればわかるように、世界では相当の人気です。あとで紹介しますが、故パバロッティが、ポップスターたちと共演デュエットするショーがあったのですが、マライヤ・キャリーやらジェイムス・ブラウンやらボン・ジョヴィやらセリーヌ・デュオンやら、超有名どころにならんで、トレーシー・チャップマンも歌っています。

日本では、88年ファーストアルバムのときに、わっと盛り上がったまま、ぱっとした人気はありませんが、95年にも"give me a reason"という曲で、ビルボード1位、グラミー賞もとっています。アメリカではかなりの人気なのではないかと思います。

というわけで、まずは、ファーストアルバムの1曲目からです。ギター1本で弾き語りです。

"Talkin' bout a revolution"でした。
いやあ、なんか小学生の悪ガキ(男)にしかみえませんが、当時20代前半ぐらいです。でも、すばらしいですね。スタジアムで一人で歌うとは、見上げた根性です。しかも、「ねえ知ってる? 革命についての話声は、ささやきみたいだよ」てなことを歌っております。

では、次の1番のヒット曲を、私と同年代ぐらいだと聴いたことあるかもしれません。

"fast car"
「あなたの車でドライブしたことを思い出す。スピードはとてもはやくて、酔っぱらってるみたいだった。街の灯が私たちを照らして、あなたに肩を抱かれて、まるで、別の人になったみたいだった」

この曲を私はギターで練習しているのですが、よく聴けばわかりますが、ほとんどずっと同じくりかえしです。コードも少ないし、簡単なんです。なのにこの名曲。

さて、レズビアンとも噂される彼女ですが、おやじたちにも人気です。ギター1本で、ほとんど凝ったアレンジもなく、シンプルに歌とメロディの本質で感動させてしまう曲を作る彼女は、私だけでなく、大御所たちにも人気のようです。


”Give me one reason" これは、エリック・クラプトンと。かっこいい曲です。「いつでも電話していいよ。泊まる理由をちょうだい」というシンプルなラブソングです。


"Baby can I hold you"
こちらは、三大テノールといわれた(といっても他の2人は知らないけど)、パバロッティとの共演です。笑ってしまいますが、いいすね。この動画、子どもたちに人気です。この曲も、シンプルなのに、いい曲だし歌詞なんですよね。でもよく聴くと「うまいタイミングで、いいこと言ったら、あなたを、わたしのものにしてあげる」って聞こえます。ずいぶん高飛車な気がしますが、どうなんでしょう。

ほかにも、B.B.キングやらピーター・ガブリエルとかの動画もありました。

では、どうしてもファーストアルバムの曲ばかりを紹介してしまいますが、最近の曲もいいのがあります。

"sing for you"
曲だけでなく、詞までシンプルになってきました。タイトルが歌詞を意味を表してます。バックパッカーズギターを弾いてますね、欲しい。ギター聴く人に人気なんだろうし、ギターメーカーにはありがたい人なんだろうな。

もう一曲、残念ながらライブではないのですが、コメントが良かったので紹介します。

コメント欄に
「小さい頃、両親がこのアルバムをかけていた。幼くてわからなかったけど、十代になって、あらためて、この歌詞の意味に気がついて、驚いた。今、この曲を聴くと、泣きそうになる。音楽は大切なもの。美しい曲は暗闇に光をさしてくれる。あなたの曲はとてもすばらしい。ありがとう。トレーシー・チャップマン」
私は、この曲の歌詞を訳せませんでした。さびの部分:
Don't be tempted by the shiny apple
Don't you eat of a bitter fruit
Hunger only for a taste of justice
Hunger only for a world of truth
'Cause all that you have is your soul


では、最後にもういちど、再生回数、現在1千万回を超えています。"Baby can I hold you" ええ、そうです。1千万回中30回ぐらいは私が再生しました。


Tracy Chapman Offical Website
http://www.tracychapman.com/

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