こんな無線LANサービスがほしい、など

 昨日の話から連想して、無線LAN時間貸しサービスがあるといいんだけどなあ、と思う。ここに書いておくと、誰かが実現してくれるかもしれないので、書いておく。
要するに、駐車場の時間貸し(Times24みたいな)の無線LAN版だ。自販機みたいなのに、無線LANのアクセスポイントがあって、お金をいれると、アカウントとパスワードのカードが出てくる。それを打ち込むとインターネットに接続できる。1時間とか2時間とかで、そのアカウントは自動的に消去される。

 自動販売機じゃなくて、カードはあらかじめ印刷して用意しておき、たとえば書店だとか喫茶店だとかで、お金と引き換えにカードを渡すというようにすれば、機械は単なる無線LANルーターみたいなものですむはずだから、手のひらに乗るぐらい小さく、値段も安いだろう。

 なんで、こんなサービスがほしいかというと、iPhoneにはモバイルポイントという無線LANを無料で使えるサービスがあって、マクドナルドで使えたりするのだが、私の近所のマクドナルドは、すごく込んでいて(無線LANが)つながらないのだ。

 かといって、毎日使うほどではないし、時々、つかえたらいいなあぐらいなので、わざわざ無線アクセスサービスに契約するほどではないし(1日いくらというサービスもあるみたいだけど、登録するのにちょっと躊躇する)、できたら、なにも手間がなく百円とか2百円で、30分とか1時間とかつなげられたら、すごくいいからだ。(マンガ喫茶とかは、自分のパソコンじゃないし、そこも会員にならなくてはならない)

 ただ、匿名なので、セキュリティ的に問題はあるかもれないけど。

 駐車場のサービスみたいに、買い物したら1時間無料とかやってくれると、私の場合、文庫買って、インターネットするみたいなことをしに、書店にいこうと思ったりするのですが、どうでしょう。

 それから、iPhone用のPDFビューアですが、Sidebookというのが無料で、表示も結構速いです。次のページの先読みをしてくれるので、私が本の文字を読んでいる間に、このアプリが次のページのデータを読み込んで表示してくれるので、待ち時間があまりありません。新しいソフトなのでこなれていない部分があるけれど、ずっと書いてきにPDF化した文芸誌が読めています(FTP転送はどうしてもできなかった→GoodReaderからOpen inで転送した)。

そういうわけで、芥川賞(と直木賞)の候補も発表になったので、iPhoneに5冊分転送して、読むことにします。こういうとき、iPhoneで読めるのは便利だ。

Sidebook
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/12/22/063/index.html
http://itunes.apple.com/jp/app/sidebooks/id409777225?mt=8

芥川賞候補
http://b.hatena.ne.jp/articles/201101/2197
http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/index.htm