本日は、園の手伝いでスケートを滑る。楽しいが、疲れた。その後、父母の会でアンケートをPDF化したりする。

新しいコピー機というのはすごくて(知っているひとにとっては何をいまさらでしょうが)、大量の書類を、いっぺんにPDFにしてくれたりできる。で、それをUSBメモリに入れてくれる。あっというまに、手書きのアンケートが、ファイルになって、メールで送れる(というのは半ば嘘で、容量が大きすぎて送れなかったりするので、ファイル共有を使っている)。

共働きの親が増えたことで、直接会う機会が減っていて、それはそれでちょっと問題だったりするのだけど、メールやパソコンが父母関係なく使えるようになってきたこともあって、びっくりするぐらいの情報のやりとりがある。むしろ、同じ職場にいたりしないし、時間も限定されるので、子供の親同士の連絡って、メールがすごく活用されている。

私のように、職場ではメールもパソコンもほとんど使わない人間は、むしろ子供の関係で大活躍していて、不思議に思ったりする。ちなみに、父母の人々に、iphoneはどんどん普及していて、その親同士の濃密な口コミネットワークのため、電脳とはほど遠い人まで、使いはじめている。パソコンがいらなくなる、などといわれているからだ。(そんなことはないけど、でも、そう思わせるものはある。メールとWebぐらいならね)

この状況で、おそらく、キーボード付きの大きなipodが出て、プリンタもつながったりすると、爆発的に普及する可能性がある。とはいえ、それはアップルが素人向けのマックを捨てることを意味するわけで、だからiphoneにはキーボードがつながらないのだと思う。(つなげようとすれば、つながるはずなので、アップルが意図的に制限しているはず)

そういえば、iPhoneがなぜ売れているか、というのに思いついた言葉がある。「ホスピタリティ」だ。
ビジネス書で一時期流行った言葉だ。
一流ホテルでの、おもてなしの心、みたいな話だけれど、iPhoneって性能とか、デザインとか、そういうことだけではなくて、トータルで、使っていて気持ちいいと思わせることがたくさんあるということだと思う。指ではじくという操作も、使いやすいとか直感的とかいう前に、楽しいわけだ。いろいろなところで、使っている「私」のことを気遣ってくれていると思わせてくれる。

たとえば、この間、メールを打とうとして、メールアドレスがわからなかったのだけど、一文字を打つと、受信したメールアドレスで、その文字で始まるものを表示してくれ、選択できるようになる。登録していないくても、メールがきたことがあれば、それがちゃんと記憶されているわけだ。ささいなことだけど、喜んでしまうこと。タバコを出すと、さっと火をつけてくれるみたいなことが、いたるところにあるのが、アップルのすごさだし、人気の秘訣なのだと思う。っていうか、私はMaciPhoneの信者だからそう思うのかもしれませんが。