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いろんなことが起きていて、どちらかというと気分が下降するかんじなのだが、職場が変わって、新しいことを覚えて、一つ一つ小さいながら成果がでているようなので、それが救いだったりする。
家庭、職場、園と3つほぼ独立した活動場所があると、それぞれでツライときでも、別のところで解消できたりするので、職場と家庭だけでなく、なにか人と関わる活動をするほうがいいと思う。
さて、なんとか本を読んだり、日記を書いたりする余裕がでてきた。実は通勤時間が長くなったり、地下鉄なので電波の入りが悪くてネットサーフィンとかメールとかできないので、結果的に本を読むか、日記を書くかという理想環境になったので、なんかいらんことまでドンドン書いてしまうんですよ。
で、いま読んでいるのは古本なのですがこれです。
- 作者: 中島らも
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1995/12/15
- メディア: 単行本
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思いっきり麻薬について、というか笑ってしまけれども、ある意味悲惨な本だ。本人は悲惨ではないといっているが、ラリッていた1年間、そこにヤク中の連中と過ごした日々を懐かしむというのは、すごい人生だと思わずにいられない。それで奥さんも子供もいたというのだから。
中毒になるのはなにもクスリとは限らない、と中島らもはいう。人は誰しもどこか中毒的なものを持っているのかもしれない。
私の場合、それが本であることは間違いない。難儀なことだ。