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いろいろ忙しいのがちょっと一段落したので(といってもこれからが正念場だったりするけれど)、日記を書いてみたい。
ええ、っと純文系文芸誌ですが、今月は新人賞発表号ということもあり、入手が難しくなっております。お金もつきかけていたのもあって、とりあえず2誌を購入。
「新潮」の新人賞受賞作は選考委員全員一致&賞賛している、赤木和雄「神キチ」。冒頭だけ読んだが、ヤクザから信者になった人物のエピソードが、すばらしい。ただ、エピソードがつながっていかず、つぎつぎと捨てられていくようで(もっと読めば違うかもしれないが)、cちょいと平板。野田秀紀と大江健三郎が対談しているけれど、これはいまいち。青山七恵「かけら」に対する野崎歓による書評があり、ちょっと褒め過ぎじゃないか、と思うけど、でもそんな感じだよなあと共感。とりあえず、上手いのは事実です。辻原登「抱擁」は、とりあえず数ページ読んだだけで、ああ真っ当な小説だ、と思う。時間があったらちゃんと読むんだけどなあ。同時に萩原朔太郎賞に、松浦寿輝が選ばれておりました。あとは、雨宮処凛と佐藤優が、面白かった。
「すばる」も新人賞発表ですが、こちらは佳作ともども、私の好みに合わず。
松波太郎さん、表紙に名前が載っています。芥川賞候補、単行本「よもぎ学園」、そしてすぐに3作目。同時期にデビューした人で一番活躍しているのでは。小説内小説の回転寿しの貧乏ネタ。「万物の霊長!」笑いました。
- 作者: 松波太郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2009/08/26
- メディア: 単行本
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今日は、台風ということで、小学校が休校。私も仕事が(たまたま)休み。なので、ひさびさに、ちー&みーと過ごす。さとの保育園は、電話で休んでもいいですかと聞くと、「昼から晴れるので、遅れてもいいから来て下さい」なので、さとは園バスへ。いっしょに近所の友だちも送る。
雨はないものの、すごい風なので、なんとか帰ってきたら、家にこもる。何が飛んできてもおかしくない強風。というわけで、DVD鑑賞となる。ちー&みーのリクエストは「チェブラーシカ」
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その後、昼食。うどんが食べたいというが、うどんがなく、ひやむぎがあったので、それをゆでて食べる。水に昆布を入れて、火にかけ、沸騰したら鰹節を入れるダシに、里芋と鶏肉とナメ茸とほうれん草とネギを煮て、酒みりん醤油塩で味付けした汁で食べる。ちょっと甘めだったが、子どもたちはうまいといって食う。ちなみに、里芋の皮むきとネギなどを切ったのはみーで、ダシをとったのはちー。いろいろサポートしたりしたが、二人の成長ぶりに驚く。三人でつくり、三人でいただく。
そういえば、ちーは私に珈琲もいれてくれました(紙フィルタードリップ)。
その後、いとこたちが遊んだりしているのを、聞きながら、やはり爆睡。
車が車検だったので、代車をこうかんしたり、お金を払ったりして、保育園にお迎え。
夕食は、おばあちゃんに持ってきてもらったものなどを並べると終了だったので、らくちん。
なにも言わなくても勝手に風呂にはいるみーとちー。自分達が上がると、弟を風呂にはいれと促し、私には、珈琲とチョコレートあげるから布団を敷けと取引。
ここのところ、家でこどもたちと一緒に過ごす機会があまりなかったせいか、なんだか知らないが、自分達でさっさと動くのに戸惑うやら、うれしいやら。ちーは、なにもいわずひとりでさっさと眠り、みーは絵本をねだって、「スーホ」で泣いたりしていたが、3冊目で沈没。さとは、「ウォーリーをさがせ」を一人でやって終わると、指吸って、自分で眠った。なんだ、この拍子抜け加減は。もうほんとに親がいらなくなってきているようです。
- 作者: 大塚勇三,赤羽末吉
- 出版社/メーカー: 福音館書店
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