土曜は昼まで爆睡。ここの所ずっと、休みなしであんまり寝てなかったので、ようやくここで一息。
おたよりを印刷して、園へもってく。
その後、かお先生の実家へ。

ちーとみーが朝から電子ピアノとノートを出してなにやらやっている。「こうしようか」といって「じゃんじゃん」と弾いて、「いいねえ」とかいってる。で、紙に何か書いている。

書いた紙を、寝ぼけて起きてきた私に「これ練習して弾いて」と渡す。「どれみどれみ……」と書いてある(しかもひらがな)。
「これになに?」と訊くと、
「これねえ、ちーちゃんとみーちゃんで作ったの」だという。おおお、なんと作曲してるのだった。
親バカなので、すごいねーと褒めちぎる。9歳と7歳で作曲か。モーツアルトって何歳で作曲したんだっけ?
「五線譜を買ってあげようか」なんてことをいうと、ちーがノートに定規で五線を書きはじめる。
「作曲家になるのか。いいねえ」と私は喜ぶ。大儲けして、私におこづかいくださいね。
で、ずっと、かお先生の実家にいっても作曲は、その一日、続きました。

で、昨日の日曜日、ちーとみーはやっぱり朝から作曲している。かお先生は、用事があって、午前中は留守なので、私が洗濯物を干したりしていると、ちーが「ねえ、そとに行こうよ」という。「作曲は?」と訊くと、「もうあきちゃった。なんか大変なんだもん」だそうです。
 そんなわけで、作曲家への道は遠く険しいようでした。

ちなみに、作曲した曲の楽譜をあつめて本にしよう、と、とりあえず表紙のデザインもやっていました。タイトルは「たのしいピアノてくにっく」。

 記念すべき一曲目は「ドレミドレミドレミ、レミファレミファレミファ」という1音ずつ上がるすばらしい進行の、なんと3/4拍子の曲でした。まあ、そんなもんです。