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漱石―母に愛されなかった子 (岩波新書)

「出生の秘密」で検索したら、これが出てきた。全然知らなかった。語りおろしたものをテープ起こした感じの新書。なので、さくさく読める。ただテープ起こししたままのような文章があり、ちょっと雑な印象。内容はおもしろいです。しかし、ちょっと前の岩波新書で売れているものって、書店においてないですなあ。書店４件回りました。こういうところで置いているところに安心感がでて、書店に差がつくんだけどなあ。

モンキー ビジネス 2008 Fall vol.3 サリンジャー号

　なんとなく衝動買い。「祖母の記録」を読む。おもしろいなあ。この雑誌にぴったりの短編。

きのう何食べた?(2) (モーニング KC)

　見つけたので買う。マンガでフォローしているのは、よしながふみ、だけ。ストーリーテリングの才能にしびれます。うまいんだよねえ。
　ちなみに、よしながふみの味付けは、めんつゆを多用するところからもわかるように、ちょっと甘めです。我が家では、子ども向けに、できるだけ調味料を使わない方針でつくっております。コショウも子どもにはつかわないで、基本、さしすせそです。こういう調味料にたよらない味付けって慣れるとうまいし、逆に、味付けが濃すぎるものがキライになります。我が家の美食家ちーはインスタントラーメンが食えません。まずいそうです。