15日
 仕事は休みなので、宿題をする。昼飯は、ツナ缶とかぶの葉っぱとにんにくとたかのつめのスパゲッティ。
 午後は授業参観。ちーとみーの教室をいったりきたりする。みーは音楽で、歌ったり鈴を鳴らしたりして、まあ、楽しそう。3年のちーは、なんとビデオカメラもって、授業参観にきているどこかのお母さんに質問している。ビデオとポスターでニュースを作るのだそうだ。先生も若い男性で、子供たちが撮ったビデオは簡単に編集してDVDにして、回覧します。ということ。すごく時代を感じる授業だった。でも、おもしろい試みではある。TVを観ていないちーはどうするのだと思っていたけど、堂々とインタビュアーを勤めておりました。それから帰ってラジオのニュースをじっと聞いておりました。なにかを作ることは、楽しくて、楽しいことのためには人は真剣になるのだなあと思う。
 夕食は魚(さしみ&焼き)だったのだが、つけ合わせの大根の千切りが残ったので、ごまのふりかけとマヨネーズと梅ぼしを混ぜ合わせて、サラダにして食う。うまい。

 16日 
 午前。さとをいつもの保育園に送るために園バスのバス停まで送るが、泣いていやがる。明日のスキーは、小さい子の面倒を見る人手がないため、さとはおばあちゃん家へ預けることになっているのだが、それをわかっているのだ。置いていかれると思って抵抗している。とはいっても、もうどうしようもないので、毅然とした態度で、無理矢理バスに乗せる。いつもは聞き分けのいいさとが、今日は駄々をこねる。ごめんよ。
 で、そのあとは、そのスキーの準備をする。家族で行くのなららくちんだが、50人の子供と親がバスで行く、そのスタッフをしているので、いろいろとやらねばならない。っていうか、ツアーコンダクターの苦労がしのばれる。いまままでにも、何十人かで旅行する幹事のようなことをしたことがあるけど、やっぱり直前のキャンセルがあり、何度も旅館とかに謝った記憶がある。で、今日も謝る。でも、団体でなにかするというのは、直前のキャンセルや変更は、絶対あるものだ、と思っていればいいことだ。で、実際そうなったと。まあ、でもドタキャンはやめてほしいけど。

 宿題もちょっとして、午後は仕事。

 ちょっとしたところで新書の話が出て、「そういえば、大澤真幸っていうひとが売れているんですよ」という。あ、それ今月の群像の巻頭の人じゃないか。「ブレイクしそうですね」「しそうだ」ということになる。注目。売れているのは岩波新書のこれ。

不可能性の時代 (岩波新書)

不可能性の時代 (岩波新書)

 そんなこんなで、また土日、強行軍なのでした。