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ちょっとこのところ疲れ気味。
13日は、ジェイソンの日ではないけど、午前は暴睡、午後は仕事。わりと暇。でも、不況に本は強いといわれる理由がわかるような気がする。もしかしら、前にも書いたかもしれないけど(もう忘れている)、クリスマスに絵本が売れたのも、おもちゃ買うより、本の方が安いからじゃないかと思うし、経済ものも新刊が相次ぐせいか、よく売れた。それよりもなによりも、実用的な本、就職とか勉強法とか仕事術とか、セールスだの接客だの文章術、話し方といった本が売れる。うちだけかもしれないけど、危機感があると、本を買うわけだ。みんな。料理本がベストセラーになっているのも、外食より自炊に向っているからじゃないか。お金をつかわない方向へと世の中が向っている。
とかいいつつ帰りがけに、駅の自動販売機で衝動買いしてしまう。自動販売機、最初のラインナップは講談社の文庫だったのが、いつのまにかジャンプコミックスばかりになっている。
- 作者: 小畑健,大場つぐみ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/01/05
- メディア: コミック
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14日は、午前中にいろいろとした用事(スキーの予約だの、園の活動についてだの、いろいろ)をこなしているうちに、すでに出勤時間。荷物は多いが補充ばかりで、新刊はあまりなし。20日まではこんな感じで、いまいち面白みにかけますな。
休憩時間と帰りで、古川日出男が褒めていた、柴田元幸訳ケリー・リンクの「墓違い」を読む。ユリイカ08年3月号。たしかに、これは面白い。
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2008/02
- メディア: ムック
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