2008-11-08

というわけで、風邪ひいて、頭が痛くて、喉が痛くて、おなかが痛くて、肩が痛くて、腰が痛くて、足が痛くて、食欲がないわけですが、かなりグーグー寝てしまったので、寝付けず、寝床にノートパソコン持ち込んで、YouTubeめぐりをしております。というわけで、今回は、先頃ニューアルバム「NIGERIAN WOOD」を出して、注目の？　いやあ、あまり日本では注目がいまいちの、キザイア・ジョーンズさんを特集します。

まずは、この見るものをフリーズさせるというか、引かせる（本人は弾いているわけですが）この映像から。

うしろで手をたたいてるお姉さんとかが、まったくわかっていない感じがいいです。
おなじ番組と思われる映像。歌っているだけですが。

こういう映像が、日本の寝床にいて、いつでも観られるという幸せ。

キザイア・ジョーンズは、ナイジェリアの大金持ちの８人兄弟として生まれて、イギリスに留学。ところが、ここで音楽に目覚め、ストリート・
ミュージシャンとなって、修行。そこから見いだされて、デビュー。ファーストが大ヒットしたのは、９０年ぐらいに洋楽が好きだった人には、ご存知でしょう。そして、いまでも我が道を行く、すごい人です。
　ルックスは、大阪の裏路地にいくと、ああこういうおっさんいるなあ、という感じなんですけどね。

上のふたつは、ニューアルバムから。ただし、こちらはギター一本ですが、アルバムの方は、ちゃんとベースもドラムもあるバンド演奏です。やっぱりみんな手拍手とかしないで、ほーっとしていますね。目の当たりにすると、もう、ほんとにじっと見てしまう、すごさなのでしょう。しかも、いい曲たちです。

　ちなみに、ニューアルバムに、通常盤とおまけディスクがついた２枚組の限定盤があるのですが、ぜったいに２枚組を買って下さい。私は買いましたので、嘘はつきません。２枚目は、ギター一本の弾き語りが中心で、キザイアの魅力があれふているからです。もう一枚アルバムがついているようなものです。
　ところで、キザイアさん、ギターがすごいので、そっちに目を奪われてしまいますが、実はベースのアレンジがかっこいいと、個人的に感じています。